社長メッセージ
私たちが東京の下町、十条の地に「三陽電線工業」を設立してから、70余年の時を経ました。戦後の混乱期から高度成長期を経て今日に至る日本の発展に、微力ながらもお役に立てたと自負しております。
電線・ケーブルは社会基盤の重要な要素であり、技術立国を標榜する我が国においてなくてはならない存在です。私たちは小規模のメーカーではありますが、その利点を最大限活用したものづくりに励んでいます。常にお客様の視点に立ち、小ロット・短納期はもちろん、過酷な環境にも耐える特殊ケーブルの設計・製造、長年の経験に基づいた独自製品の開発など、様々なご要望に可能な限り挑戦し、ご期待にお応えして参ります。
今後もお客様に喜んでいただける製品とサービスをお届けすることを通じ、豊かな社会の実現に貢献するものづくりに励んで参りたいと考えております。
取締役社長 井川 径成
会社概要
商 号 | 三陽電工株式会社 |
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代 表 者 | 代表取締役 野見山勇大 取締役社長 井川径成 |
創 立 | 昭和23年12月22日 |
資 本 金 | 金10,000,000円(全額払込済) |
所 在 地 | 本社・戸田工場 埼玉県戸田市喜沢1丁目49番8号 電話 048-441-0331(代表)/FAX 048-446-2631 名古屋営業部 |
・電気用品安全法 適合性検査 証明書取得{〈PS〉E表示 }
・UL表示認定 E162795
・難燃性登録証明書取得(-F-)
・品質マネジメントシステム ISO9001:2015
企業理念
豊かで彩りあふれる社会を実現するために、
自ら考え行動し、誰にもマネのできない製品・サービスを創り出す
行動規範
- お客様のご期待とご要望にお応えするため、不断の努力を行うこと
- 困難な課題や変化に対し、スピードを持って果敢に立ち向かい、解決すること
- 新たな技術や手法を柔軟に、積極的に受け入れ、自らも創造すること
- 良識を持ち、正直であり、誠実であること
- 従業員とその家族が、安定し、充実した生活を送れること
- 法令を順守し、社会の一員として責任ある行動をとること
キャッチコピー
夢を叶える、未来を創る 三陽電工
沿革
1946年 | 寺崎敏個人経営により三陽電線工業所を創設 |
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1948年 | 三陽電線工業株式会社と改称。法人組織となす |
1950年 | 電気用品取締規則 第2、121号を持って絶縁電線の製造免許を受ける |
1961年 | 埼玉県戸田市喜沢に戸田工場を新設 |
1967年 | 戸田工場の増改築とあわせ、営業部門を本社より移転 |
1973年 | 三陽電工株式会社に改称。資本金10,000,000円に増資 |
1980年 | 南、北極向耐寒性極地ケーブルの開発に参加 |
1981年 | 深海測定用ケーブルの開発によりシートピア計画に参加 |
1984年 | 超高速監視カメラケーブル、米国スペースシャトル「チャレンジャー」号に搭載される |
1989年 | 寺崎博之が社長に就任 |
1995年 | UL規格取得 ULケーブルの受注生産を開始 |
1997年 | ハイブリット自動車用ケーブルの開発に協力 |
2001年 | 資本金10,400,000円に増資 |
2003年 | 窓拭きロボット用ハイテンションケーブルの開発 東京国際フォーラムやJR金沢駅新駅舎に採用 |
2005年 | 高張力ケーブル、JR東日本などの列車警報装置に採用 |
2014年 | スピーディな製造管理の実現を目指し、生産・販売・会計管理システムを導入 |
2015年 | 各種照明用ケーブル「サンルミナ」シリーズの開発・販売 |
2016年 | 品質マネジメントシステム ISO9001:2015を取得 耐高張力電線コードに関する特許2件を取得 戸田工場 一部建屋に耐震補強工事を実施 小林 潤が社長に就任 |
2017年 | ケーブル一体型多点温度センサ「サンサーモ」の開発・販売 編組線を用いた識別技術に関する特許2件を取得 |
2021年 | 井川径成が社長に就任 |
2024年 | 12月に減資を実施( 資本金1,000万円) |